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USB Type-CやHDMIなどPC周りの接続端子の違いを知ろう
USBは、PCやテレビ、カメラ、ゲーム機、オーディオ、家電などに、たいてい装備されているものだ。iPhoneなどにはLightningという端子があったり、テレビやゲームの背面にはHDMIという端子があったりする。これらは一体、なにがどう違うのか?

 どれがどういう目的なのかをわかっていると、接続に迷うこともなくなりそうだ。

◆USBといっても種類は多彩

 まずUSBだが、これはユニバーサルシリアルバスの略で、ユニバーサルというだけあって、わりとどんな機器にも対応している。接続端子としては、もっとも一般的なもの。PCに多く装備されていて、スマホやカメラ、ICレコーダーをはじめ、周辺機器をPCへと接続し、主に画像や動画、音声などのデータをやりとりするときに使われる。

 その周辺機器側についているのが、LightningやミニUSBなどの形状の違った端子だ。

 Lightningは、iPhoneやiPadが薄型化したことで、従来のUSBの形のままでは使えなくなったことで開発されたもの。形状は違っても、役割はUSBと同じだ。カメラなどにあるミニUSB端子も同様で、省スペース化を計った結果生まれた。

 USB端子はテレビやゲーム機などにもあるが、これはテレビやゲーム機に画像や映像を読み込む機能を持たせているため、デジカメなどを接続する用に付けられている。カメラを接続すればパッと写真を読み込み、気軽にテレビの大きな画面で楽しめるのも、ある意味USBのおかげといえるかも。

◆HDMIとは?

 では、テレビやゲーム、DVDプレーヤーなどをつなぐHDMIとは?

 これは、High-Definition Multimedia Interfaceの略で、映像・音声をデジタル信号で伝送する通信インタフェースの標準規格だ。ひと昔前は、テレビとゲームやビデオデッキをつなぐとき、赤白黄色に色分けされた、先が3つに分かれたケーブルで端子を色に合わせて挿していたものだが、最近はほとんど見かけなくなった。

 あれはアナログケーブルと呼ばれ、アナログ信号をやりとりするもの。テレビの放送もハイビジョン化された現在は、映像や音声の信号はほとんどデジタル化されており、それをやりとりする専用に生まれたのがHDMIなのだ。ユーザーとしては、テレビの裏側がすっきりして、実に気持ちいいことこの上ない。

◆USBなど端子で困るアレが解消

 USBなどを接続するときに手間取ってしまうのが、上下を間違えて挿そうとしたときだ。知っている人もいるとは思うが、USBには上下がある。ミニUSBも端子をよく見ると台形のような形になっている。

 そんな面倒を解消したのが、USB Type-Cだ。以前にも一度、別記事で取り上げたが、Type-Cはどちらを上にしても挿せる優れもので、映像やデータのやりとりだけでなく電力供給も可能。Mac Bookにも採用されていて、端子はこれひとつしかない。iPhoneのLightningも、そのうちこれに統一されるのでは……という話もある。

 またType-Cの規格は小さいため、ラップトップよりも薄くすることも可能で、スマホやタブレットにポートを付けてもかさばらないのも利点のひとつ。これにより、ゆくゆくはType-Cのケーブル2~3本で身の回りの電子機器を収められる……なんて、うれしい時代も訪れるかもしれない。

 1本の同じケーブルで、スマホやノートPCの充電、PCとスマホの接続、PCと外付けモニタの接続など、あらゆることがさばける明日が待ち遠しい限りだ。

※記事内容は2016年2月現在の情報を基に作成。

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