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BluetoothやTransferJet…ワイヤレスイヤホン&通信のメリットデメリット
 ネットニュースでは、iPhone7にはイヤホンジャックがなく、Bluetoothイヤホンが同梱されるという噂が出るなど、時代はワイヤレス化が進みつつある。ヘッドホンやイヤホンの人気メーカー「Beats」や、高級メーカーの「バング・アンド・オルフセン」のBluetoothヘッドホンも、おしゃれな若者から注目を集めている。

 Bluetoothに対応したワイヤレス機器は、非常に多く出回っている。身近なところなら、デスクトップスピーカーやキーボード、マウスのほか、スマホの通話をハンズフリーで行えるヘッドセット、ゲーム機器本体やコントローラにも搭載。さらに、オーディオの音をスピーカーやヘッドホンに飛ばせるアダプター、駐車場に停めた車を探すセンサーといったものもある。

◆Bluetoothってどんなものでどう便利?

 ワイヤレスの規格のひとつであるBluetoothは、同じワイヤレスのWi-Fiと何が違うのか。

 Wi-Fiは通信距離が半径100メートルくらいまでと結構広く、データの速度も高速なのに対し、Bluetoothは通信距離は半径10メートル程度で、データ速度もWi-Fiには劣る。しかし、消費電力が少なくエコであること、設定はペアリングするだけで簡単、また、Apple、Android、Windowsなどメーカーにとらわれずに接続できるのがメリットといえる。

 たとえば、Bluetooth対応の携帯音楽プレーヤーであれば、外をランニングするときやジムで汗を流すときなど運動時にも音楽を聴けるし、通勤通学時にケーブルが他人のカバンに引っかかり、降りようとして引っ張られるなんてこともなくなる。複数台を同時につなぐこともできるので、イヤホンを片耳ずつしなくても済んだりもする(イヤホンを片耳ずつするのがいいというシチュエーションもあるが)。

◆Bluetoothの危険性

 ただ、Bluetoothを使用する上で気をつけたいのは、セキュリティだ。設定が簡単ということは、侵入することも簡単ともいうこと。

 たとえば、スマホとヘッドホンなどの機器をBluetoothでつないでいる方の中で、Bluetoothをオンにしっぱなしにしている人はいないだろうか。この場合、ペアリング番号やPINコードを当てられてスマホ侵入され、写真やメールを盗み見られてしまう危険性があるので、使わないときは、切っておくことをオススメする。

 また、スマホのテザリングを使用する際にBluetoothでPCと繋いでいる方は、前述の通りWi-Fiやケーブル接続と比べて、通信速度が遅いので圧倒的に時間がかかってしまう。

◆Bluetoothより速い「TransferJet」

 最近では、そんなBluetoothの通信速度の問題点を解消した「TransferJet」という規格が、注目を集めている。人気女優の有村架純が出演しているCMのアレだ。

 Bluetoothの速度が大体1Mbpsなのに対して、TransferJetは、なんと560Mbpsだそう。ただしこちらは、通信距離は数センチとのこと。スマホ同士で写真を共有したり、カメラからスマホへ写真を転送したりなど、超近接無線の専用となっている。

 とはいえ高速転送できるのは、動画や大量の写真をやり取りするときは非常に助かる。対応機種同士でかざすだけという手軽さもいい。さらに超近接無線専用だけあり、他人から侵入される恐れも薄い。現在はスマホやカメラ、PC周りでの利用がメインだが、今後は学校や医療機関などさまざまな分野での利用が見込まれている。

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