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スマホ・携帯
スマホ依存症“プチ克服”のススメ! スマホ利用を1時間を封印して歩いてみたら……
 LINEのメッセージやTwitterのDM、Facebook(FB)のコメント、フリマアプリのやりとり、そしてメール。友達はもちろんのこと、仕事関係者や不義理できない相手(人間関係のしがらみってやつだ)から入った連絡には、なるべく早く返信しておきたいもの。だが、相手からのアクションに即応することがルーティン化してしまうのも問題だろう。

 かくいう筆者も、風呂に入るとき以外、スマホを手放すことがないというほどのスマホ依存だ。8個のメールアドレスを管理し、FB、Twitter、LINE、Instagram、mixiで知人とつながり、2種類のフリマアプリに出店し、3つのネトゲに参戦。周囲の知人に比べると少ないほうだが、通知はひっきりなしに入ってくる。ちまたで話題になっているスマホ老眼の症状も認識済みだ。

 このままでいいのだろうか? いいはずがない。とはいえ、スマホ断ちしなきゃいけないというほどの問題意識は持っていないので、ここはひとまず“プチ克服”にチャレンジしてみることに。

まずは「1時間スマホを封印したらどうなるか」を試してみる

 仕事関係者から連絡が入ったら「打ち合わせ中でした」と言い訳すればいい、そう開き直って、平日の昼間に堂々と電源を切った。1時間スマホ封印!! というか、目の疲れを癒すつもりで試してみた。

 遠くの景色に目をやり、青空を見上げ、深呼吸をする。スマホの使いすぎか、首が相当凝っていたので、ストレッチなんかもしてみる。その後、カフェで読書に勤しんだ。仕事で読まなくてはならない脚本で、PDF化したものをスマホにも入れてあったが、活字はとても新鮮で、なにより拡大したりと一手間かける必要なく読み進められたので内容をより楽しむことができた。

 スマホで読むより一度にたくさんの情報を頭に入れることができた気がする。今回は仕事の資料だったが、読書のために毎日30分割くことができれば、より深い理解や感動を得られるのではないだろうか。真剣にそう思った。

 あまった時間でメールチェックをしたくなったが、目を休めることが目的だったので、ここはジッと我慢。予定とは別に、「近々やりたいこと」を紙に書き出してみる。すると、スマホを使っているときには決して思いつかない用件が出てくる出てくる! 未読本の読破、資料棚の整理、革製品のメンテ、iPod捜索……手書きのto doリストの中には、長らく忘れていた友人の名や、しばらく行っていなかった飲み屋の名前まであった。

 たった1時間、スマホを封印しただけで、体感的にはすごく得した気分になれた。

スマホでなくてもできることは、あえて切り離して

 紙の本で読書してみると思いのほか楽しかったので、音楽もスマホから引き上げた。iPod復活! 同じイヤフォンを使っていても、音質はiPhoneよりいい。次に何ができるだろうと考え、ボイスメモはICレコーダーに、to doリストは手帳に、映画見放題サービスは自宅のTVに設定した。

 そして、友人からのLINEメッセージには、「会ったときに話すよ」と返信してみる。仕事の用件だけは即応条件を変えられないが、その他のことはどうとでもなるのだ。むしろスマホ以外のツールと切り離してみることで、一つひとつの作業にこだわりがもてるようになった。

 人によって、スマホと切り離せるツールは異なるのだろうが、ぜひ試してみてほしい。

 SNSやメールアプリの通知を切ることも考え、実際に試してみたが、レスが遅いなどの苦情をいただき、逆にストレスがたまってしまった。メッセンジャーアプリ自体を封印、なんてこともやってはみたが、こちらも同じ結果に。ストレスをためてしまっては、“プチ克服”にならない。

 仕事をしていく上で、スマホは今や欠かせないツールであることも否めない。大事なのは、1日のうち1時間でも30分でもいいからスマホから自由になること。筆者はその解放感を満喫することで、スマホ依存をプチ解消できた上、冬の気配を、夜空の星を、いつもの数倍楽しめた。筆者のように目の疲れをとることを目的に、たまにはスマホから離れてみるのもいいかも。

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