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iPhone1台でどこまで仕事をこなせる!?  外出先で原稿・企画書を書くには
 タブレットやノートPCを持っていない出先で原稿や企画書を書かなければならなくなった!! 外出先で書かなきゃ締め切りに間に合わない! なんて経験はないだろうか。

 スマホの普及によって、いつでもどこでも対応しなければならない案件が増えてしまったのは、どこの業界も同じだろう。ここでは、iPhone1台で外出先でも仕事に対応するために、あると便利なツールやアプリを紹介していく(組織単位で使用するグループウェア情報は割愛)。

締め切り間近に外でiPhoneしかないときはBluetooth対応コンパクトキーボードが活躍

 長文原稿や企画書の提出期限が迫っているとき、ノートPCやタブレットがなく、iPhone以外持ち合わせていなかったら、どうするべきか。

 強硬手段として、紙に書いてiPhoneで撮影して画像を送る方法もあるが、それが許されるのはおそらく限られた人や、特定の相手だけだろう。最低でもテキストデータにして渡さなければ、送られた相手だって困ってしまうはずだ。

 そこで、持っておきたいのがBluetooth対応キーボード。電池さえ入っていればiPhoneはすぐに認識してくれるので、外での作業には重宝する。問題はサイズだ。

 ストレスなく文字を打つにはタッチタイピングが可能なくらいの大きさが必要だが、持ち運びを考えると、コンパクトに折り畳めるものを選ぶのが正解だろう。本や財布など持ち物を積み上げiPhoneを立てかけられるラックを作ってしまえば、作業環境は完璧だ。

iPhoneでの作業は保存とバックアップが重要! SNSをテキストエディタ代わりにする裏技も!

 いざ、iPhoneで執筆。一般的なのは、変換機能が優れたテキストエディタにタイプしていくやり方だろう。書き終わる寸前のフリーズに何度か泣かされて以来、筆者は以下の方法を併用するようにしている。

(1)テキストエディタに直書き
(2)iPhoneのメールやGmailアプリで宛先を自分に設定し、保存しながら執筆
(3)SNSの投稿機能を「未公開(宛先を自分のみ)」にしてテキストエディタ代わりに使用
(4)企画書ならWordなど多機能アプリに、テキスト原稿ならメールに直貼りまたは極力軽いテキストエディタにまとめる

 筆者がiPhoneで執筆する場合は、(1)~(3)いずれかの方法で書いた原稿を(4)にコピペして完成原稿に。ツールは字数や内容によって使い分けている。1つのツールだけでは万全とは言えないので、複数のツール&エディタを併用するといいだろう。大事なのは、こまめな保存とバックアップ! これに尽きる。

 意外に使えるのが(3)。他人には見せないとはいえ、投稿した時点で自分の原稿を客観的に見ることができるからだ。“読み返しやすいこと”というのは、文章が長くなればなるほど大きな利点となる。データを守るには、ちょっと書いた時点で一度投稿し、あとは修正という形で進めていくといいだろう。

 iPhoneで書く際、数あるサービスのなかでもオススメはmixi(ブラウザ版)。投稿範囲指定がわかりやすく、確認画面がシンプルなので、ガラケー時代から原稿書きツールとして愛用している。手書きのメモや資料も写真に撮ってアップすることもできるし、一度保存してしまえばデータが消える心配はない。制限字数が1万字というのもありがたい限り。

 一点注意事項がある。非公開といえど運営の目に触れる可能性はゼロではない。国家機密や守秘義務のある案件については、Gmailの使用も御法度。自分のスマホ内だけで完結させるべし。

 フリック入力で高速タイピングをマスターするという選択肢もあるのだろうが、キーボードでタイプしたときに比べると書いた文章を客観視しづらいので、校正は念入りに。

資料の写真保存&手書きツールのプラスでiPhone手持ちでの作業が可能に

 外出中にあわてなくてすむよう、紙の資料などは日頃からiPhoneのカメラ機能を使って写真に撮り、気になるWEBサイトはスクリーンショットでiPhone内に保存しておくといいだろう。必要に応じて、「MetaMoJi Corporation」などの手書きアプリを開き、画像にメモを添えれば、iPhone内が作業机の代わりになる。

 実はここでもSNSが役に立つ。資料として収めた写真や手書きメモを添えた資料を貼り付け、「未公開」モードでひとつの投稿としてアップ。自分だけのワークスペースを構築することができる。あとは、見やすくまとめた資料をもとに、原稿や企画書をどんどんタイプしていけばいいだけだ。同じSNSにまとめると照合しにくくなるので、筆者の場合は、画像は幅広い形式に対応したFacebook、テキストはmixi、などと使い分けている。

 取材や撮影で外出することが多い筆者にとって、いまやiPhoneはPCの代用品。広告コピーから、書籍や雑誌の原稿まで、iPhoneでこなすことができるようになっている。目下の最大字数は2万字。PCに比べて作業に若干時間はかかるものの、いつでもどこでも思いつきを形にできるというメリットは捨てがたい。

 ここでは、みんながコミュニケーションツールとして活用しているSNSを仕事のツールとして紹介したが、だまされたと思って一度試してみてほしい。

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