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ビジネス・経済
クロネコメール便が廃止になった今、もっともお得な配送サービスはどれ?
 2015年3月末で廃止となったクロネコメール便。重量は1kg以内、A4封筒で厚さ1cm以内ならば82円、厚さ2cmまでなら164円で荷物を発送できるという格安サービスだっただけに、途方にくれた人も多かっただろう。

 ここでは、クロネコメール便に代わる配送サービスを価格重視で検証してみる(以下、価格はすべて税込)。

100gまでなら「定形外郵便物」がお得、それ以上なら3つのサービスを天秤に

 郵便局の配送サービスで定番といえば「定形外郵便物」だ。薄い本や書類、小さくたためる衣類など、軽いものなら120円(50gまで)、140円(100gまで)で送ることができるが、100g以上になると、他のサービスを利用したほうが割安となる場合がある。形状や寸法によって使えるサービスが異なるので、その都度チェックが必要だ。

●郵便局「クリックポスト」
 現在、クロネコメール便の代用サービスとして注目されているのが郵便局の「クリックポスト」。82円のサービスはないが、長辺34×短辺25×厚さ3cm以内、重さ1kg以内の郵便物なら全国一律164円で発送することができる。

 YahooIDを使ったクレジットカード決済にのみ対応。ポスト投函できるという手軽さがいいのだが、送り状を自分でプリントし、貼付けなければならないため、PCやプリンタのない環境には向かないかもしれない。クロネコメール便同様、追跡可、信書NG。

●郵便局「スマートレター」
 A5サイズ&厚さ2cm以内、重さ1kg以内にまとまるものなら、一律180円で送れるスマートレターがお得。リリース当初は東京限定で販売されていたが、8月3日より全国展開開始となった。

 こちらは郵便局やコンビニで専用の封筒を購入し、ポストに投函する仕組み。封筒はやや厚い紙でできているので、化粧品や雑貨、薄い本などの発送にも重宝するだろう。追跡不可だが、信書はOK。

●郵便局「ゆうメール」
 郵便局のスタッフに中身が見えてもいいものなら、「ゆうメール」という選択肢もある。包装の外部に無色透明の部分を設ける(大量に発送する場合は見本を郵便局で提示する)必要があるが、180円(150gまで)、215円(250gまで)……610円(3kgまで)と定形外郵便物より割安となっているので、書類やDMの発送を検討している人はこちらもチェックしてほしい。なお、信書や手書きのものは同封不可。

大量に発送で割安になるサービスも!

 同じものをまとめて発送したり、月間のサービス使用数が多い場合、お得に使えるサービスもある。

 たとえば、郵便局の「ゆうメール」。同時に500個以上送る場合、200g以内なら98~113円、400g以内なら139~165円……と格安に。料金に幅があるのは、区内、県内、県外で価格が異なるからだ。

 クロネコメール便を廃止したヤマト運輸では、ポスト投函用サービス「ネコポス」をスタート。全国一律料金だが、法人や各種団体、個人事業主ごとに、発送数量によって価格が変わってくる。フリマアプリ「メルカリ」では、ユーザーもこのサービスを利用して全国一律195円で商品を発送することができるが、ヤマト運輸営業所まで手続きに行く必要がある。

 100gまでなら、定形外郵便が断然お得。100g以上なら、送るものやその形状、厚み、数量などによって、お得なサービスを使い分けていきたい。大量発送の予定がある場合は、配送業者に相談を!

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