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エンタメ
「スター・ウォーズ」新作とともに来襲する“体感型4D映画”は何がすごい!?
 映画「スター・ウォーズ」シリーズ最新作「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」の公開(2015年12月18日)に合わせて、TOHOシネマズが“MediaMation MX4D”システム対応シアターを全国10館に拡大する。従来は対応館が首都圏のみだったので、全国各地の皆さんには朗報だ。

 また、先の第28回東京国際映画祭では「機動戦士ガンダムUC episode7『虹の彼方に』」がMX4Dで上映されるなど、最近の映画界では“4D”“MX4D”というキーワードが話題を集めている。

座席が動き、におい、煙や水に包まれる体感型シアター

 でも、実際のところ4Dとは何? という人も多いだろう。

 そのウリ文句はというと……、

「座席の動きや風、香りなど、さまざまな特殊効果とともに映画を楽しめる」
「体感型の新感覚な上映スタイルで、作品への没入感を高める」

 といった感じで、分かったような分からないような説明となっている。

 また、4DX、MX4D、D-BOXなど、開発・提供元別に違ったシステム名称があって混乱しがちだが、具体的には以下のような特殊効果を体感できる。

・映像に合わせて座席が前後左右・上下に動く
・情景とともにミストや香りが漂う
・フラッシュバックに連動してストロボが焚かれる
・爆発シーンでは煙や振動が発生する


 効果は振動、風、水、におい、煙など約10種類に及び、気分は遊園地の体感型アトラクションのような感じだろうか。もっとも遊園地とは違い、合羽を着る必要はないので、そのあたりはご安心を。

視覚のみの3D効果とは異なる立体感が病みつきに!?

 4Dに対応した映画館&作品の場合、本編開始前の予告編でもシステムが機能する。見始めた途端に座席が動き始め、「うわっ」と驚いたまま本編へ……となるため、4D初体験の方は、かなりビビらされることを覚悟しておいたほうがいいかも!?

 となれば気になるのが、「最新の4DXとMX4Dでは何が違うのか?」ということ。筆者の主観では、

【4DX】
 エフェクト感が強く、シート稼働などのモーションも激しい。まさに“アトラクション”といった演出で、人によっては「やり過ぎ」な印象を受けるかもしれない。好みも分かれそうだが、動きや特殊効果の激しさから、アクション映画には最適!?

【MX4D】
 4DXのような「なにがなんでも動かす」感は少ないが、地響きや突き上げ感、ミストや風など、シーンごとの多彩な演出が“適材適所”。期待感が大きすぎると肩透かしを食いそうだが、物語との一体感が増すため、アドベンチャーやミステリー作品向き?

といったイメージだ。個人差もあって一概には言えないが、今後は作品ごとに最適な4Dシステムを選ぶという、贅沢な時代になるかもしれない。

 視覚効果だけが強調される3D映画には、どこか違和感を感じる方も多かったはず。だが、体感型4Dはより立体的な感覚で、作品の本質を損なうようなこともない。もちろん、邪魔な専用メガネも不要だ。一度体験すれば病みつきになるはずなので、話題作の公開を機に、皆さんも体感されてみてはいかが?

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