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ビジネス・経済
素人でもOK! LINEスタンプの制作方法&注意点をまとめてみた~LINEスタンプの作り方【第2回】
 LINEスタンプ制作の概要を解説した前回に続き、今回は実際の制作の流れを見ていこう。

LINEスタンプには40種類のテーマ(パターン)が必要

  LINEスタンプを自分で作ると、お小遣いが稼げるかも!? というプランの、実践編。実際の制作過程は、おおよそ以下のような流れとなる。

(1)基本キャラクターを決める

 人気のスタンプには、動物系キャラ、2~3頭身の可愛いキャラ、方言を盛り込んだ(ゆるキャラ的な)地域性キャラなど、いくつかの共通点がある。時流があるので、まずは「今、人気がある」パターンを調べてみよう。

 ちなみに、使えるのはイラストのみで、写真はNG。イラストでも、数字・乗り物・食べ物・時計などは使えない。視認性や表現の制限も多いので注意しよう。

(2)40種類のテーマ(パターン)を考える

 たとえば、「おはよう」「バイバイ」「悲しいかも…」「怒ってるかも?」「絶好調!」などなど。堅苦しい慣用句よりは、Twitterで使うようなしゃべり口調をテーマ化したほうがスタンプ化しやすい。

 ただし、“誰が、何を、いつ、どこで、なぜ、どのように”という、5W1Hの基本はお忘れなく。逆に、5W1Hが定まらないテーマは(利用者から)使われにくいともいえる。

イラストが苦手な人はデザイナーに発注してみよう

(3)40+2種類の画像(デッサン・下絵)を作る

 “+2種類”は、「メイン画像」と「トークルーム画像」のこと。LINE STOREに表示される「メイン画像」は最初の入口なので、面白くて目を引くものにしたい。「トークルーム画像」は小さなLINE選択エリアに表示されるため、大きめで目立つことを心がける。

 デッサンの肝は、「生き生きとしていて、一目で気持ちがわかりやすい」こと。先の40パターンに合わせて、手書きで下絵を作ってみよう。この作業は試行錯誤の連続なので、行き詰まったら思い切ってテーマを変えるなど、臨機応変に進めていきたい。

(4)42種類のデッサンをイラスト化

 絵心のある方なら自分でイラスト化してもいいが、さすがに40種類+αは大変。「ランサーズ」など、クラウド型アウトソーシングサービスで探したデザイナーに発注する人も多い。発注費用の相場は3~5万円程度、期間は2週間ほどが一般的だとか。著作権がどちらに属するのかも、事前にしっかり決めておこう。

 発注のカギは、自分の意図をどこまで明確に伝えられるか。たとえば「目を大きく」なら、顔全体や他パーツ比でどれぐらいの大きさなのか。「目を輝かせる」なら、キラキラと可愛い輝きなのか、キラッと力強い輝きなのか……など、作る側の身になって考えないと、仕上がりがイメージと異なる場合もあるので気をつけたい。

 なお、イラストを自作するという人は画像化する際、各画像の大きさが決まっているので注意。サイズはそれぞれ、メイン画像が「W240×H240pixel」、スタンプ画像は1つがサイズ(最大)「W370×H320pixel」、トークルームタブ画像は「W96×H74pixel」で、フォーマットは「PNG」となっている。

 また、スタンプ画像のサイズは自動で縮小するため偶数のサイズ、解像度は72dpi以上でカラーモードはRGB、画像は1個1MB以下などが推奨されているので、自作する場合は公式ページの制作ガイドラインを確実にチェックしておくこと。

 こうして制作過程に至れば、あとは申請へ。「LINE Creators Market」に登録して申請するのだが、これも一筋縄ではいかず……ということにもなりがち。次回は、どのような点に注意したりすればよいかなどのほか、時間がかかるといわれている審査をすんなり通過するためのコツなどを解説していく予定だ。

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