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ソニー「nasne」がプレステがなくても使えるスマホ録画レコーダーに進化!
 ソニー・コンピュータエンタテインメントの「nasne」といえば、「ゲーム機のPlayStation4と接続してTV番組を録画する、チューナー内蔵HDDレコーダー」だと思っている方は多いはず。

 しかし皆さん、それが今や、「プレステなしでも使える」最強のHDDレコーダーにまで進化していることはご存知だろうか?

新アプリ「torne mobile」で進化したnasne

 そもそもnasneは、PlayStation3用の地上デジタルレコーダーキット「torne」を発展させたシステム。ただ両者が大きく異なるのは、PS3専用だったtorneに対し、nasneは汎用だということで、nasneはPS4がなくても使えるのだ。

 改めて、nasneについて整理しておくと……。

(1)地上/BS/110度CSのデジタル3波に対応する、シングルチューナー搭載HDDレコーダー
(2)ネットワーク環境に接続すれば、テレビやスマホ、タブレット端末、PCなどでも、録画済み&放送中の番組を視聴可能
(3)内蔵HDDは1TB

といった感じになる。

 ここでポイントになるのが、(2)のネットワーク(外部機器)対応。2015年から配信が開始されたスマートフォン&タブレット用アプリ「torne mobile」(iOS、Android両対応)によって、簡単操作で使える“スマホ用・外部視聴システム”が構築可能となった。

 アプリの使い勝手も良く、「nasne本体+オプション機能」という考え方なので、機器間の相性や設定などに悩まされることもないはずだ。

BDレコかnasneか、レコーダー選びが悩ましい!?

 リモート視聴を可能にした「Anytime TV」機能(2014年)、VAIOシリーズ以外へのPCに対応したWindows版ソフトウエア「PC TV with nasne」(2014年)など、度重なるバージョンアップや新機能追加を経て、じわじわと進化し続けてきたnasne。そこに「torne mobile」が加わったことで、nasneの進化はほぼ完成形に達したといってもいいだろう。

 ちなみに、録画番組の視聴&持ち出しにはソニーの録画予約アプリ「TV SideView」(無料)と有料プラグインが必要となる。「TV SideView」で録画予約するだけなら無料だ。このあたりの構成が少々ややこしいのは、ソニーらしさかもしれない(苦笑)。

 ダブルorトリプルチューナーを搭載したブルーレイディスク(BD)レコーダーの価格崩壊が進んだ今、シングルチューナーのnasneとの選択は悩ましいところ。コストパフォーマンスはほぼ同等なので、録画&視聴の利便性だけならBDレコーダー、外部視聴環境の容易さも含めればnasneが優位と言えるかもしれない。

 PS4の導入予定なども考慮しつつ、「nasneも悪くない」という選択肢を、賢いAVライフに役立てていただければ幸いだ。

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