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エンタメ
生放送の裏で生放送!? テレビの裏でやっているネット生中継・生配信が面白い!
 今、テレビ朝日の「お願いランキング」が、ネットと同時中継をやっている。スタジオの片隅にネット配信用のブースが設けられ、その中ではグラビアタレントなどがネット用にトークしているというもの。

 テレビを見ると、端っこでしゃべっているグラビアタレントのセクシーな背中が映り、ネット中継を見ると生放送中のタレントの後ろ姿が隅っこに映り込んでいて、同時進行で行われていることがありありと分かる。生放送のワクワク感と裏側を見ているようなドキドキ感が一つになったようで、けっこう話題を呼んでいる。

 ほかにもフジテレビでは、マルチデバイス対応の専門局「ホウドウキョク」に寄せられた一般人や有識者の意見や情報を地上波のニュースに提供したり、夕方のニュース番組「みんなのニュース」で連動コーナーがあったりと、生中継ではないがネットとの連動企画も増えてきている。

◆副音声もそのひとつ!

これまでも生放送と同時進行で、裏側を見せて行くような放送はあった。最近では月9ドラマ「恋仲」が、Twitterなどで話題を共有しながら同ドラマを見るソーシャル視聴と呼ばれる味方をする人が続出し話題に。最終回の放送時には「ツイキャス」内の公式アカウントに、出演者の太賀と大原櫻子が参加し、ドラマ放送と生番組の配信が同時に行われるなどして盛り上がったことは記憶に新しい。

 また、日テレでも9月には、新番組の情報番組と連動したネット生配信番組を放送し、新人女子アナの活躍が注目を集めた。ネットの生配信ではないが、NHK紅白歌合戦の副音声も似たようなもので、昨年はお笑いコンビ「バナナマン」の2人が副音声の司会を務め、歌い終えたばかりのアーティストや出演者が続々と出演。視聴者目線のトークで注目を集めた。今年の年末は、誰がどんなことをやってくれるのか、紅白出場者のゆくえと共に今から注目が集まっている。

◆ネットのリアルタイム感がドキドキを増す!

 テレビ番組がTwitterやFacebookと連携したものは多数あったが、それはあくまでもラジオ番組にハガキやメールを送る延長のようなものだったといえる。

 それに対して最近のネット生中継は、放送しているラジオ番組のスタジオの様子を、そのまま映像として放送しているような感覚だ。実際にラジオ番組の模様を映像で収録し、放送している番組もあったりする。

 一見すると、ただブースでしゃべっているだけの映像になるわけだが、普段は見られない裏側が見られることもあり、思わずドキドキしながら見てしまう。タレント側にしてみれば、これまでノーメイクに私服でOKだったのが、きっちりメイクして衣装を着なくてはいけなくなって大変になった……という話も聞く。

◆生配信に連動とテレビとネットがますます身近に!

 テレビ離れが進む昨今、ネットに敵対するのではなく、ネットをいかにうまく取り込むかがテレビ業界の命題。TBSが10月から始める「東京EXTRA」という番組では、生放送と同時に「YouTube Live」で英語版を海外に向けて生配信し、海外からのリアクションや質問をテレビ生放送で紹介するといった試みスタートするなど、ネットの持つ「共有」という特性を組み込むことに光を見いだしているようだ。

 こうした形態の番組は、先ほど紹介した「恋仲」のようにゲリラ的に行われたり、番組改編時に行われるケースが多い。現在放送中の番組が、いつ生配信を行うかについては、公式ホームページや公式Twitterをはじめとするネットの情報に注目しておくのがオススメ! 

 秋から年末にかけての時期はは、なにかとイベント事も多いだけに、こうした番組がより増えそうな気配もある。レギュラーで放送しているものは今のところ『お願いランキング』くらいしか見当たらないが、これが成功ケースになれば、こうしたタイプのレギュラー放送もどんどん増えていくだろう。

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