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iPhoneでハイレゾ音源のアルバムが聴きたい!
 CDの約6倍の情報量を持つ高音質がウリのハイレゾ。アーティストがスタジオでレコーディングした音が、そのまま再現できるとあって、音楽ファンの間ではもはや常識となりつつある。

 各レコード会社もハイレゾ音源のリリースに力を入れ、以前はクラシックやジャズなど限られたタイトルだけだったが、最近ではポップスもラインナップされている。あのMr.Childrenのアルバム「REFLECTION」も、CDとは別にハイレゾ版が同梱されて話題になったほか、坂本真綾の最新アルバム「Follow Me Up」や、Kalafinaの新作もハイレゾでリリースされている。

 XPERIAやGALAXYなど、ハイレゾに対応したAndroidスマホであれば、ハイレゾ対応のヘッドフォンやイヤフォンを用意すれば簡単に聴けてしまうわけだが、iPhoneユーザーはどうしたらいいのか? iPhoneでハイレゾを聴くのはムリだとは思っていないだろうか?

◆iPhoneでハイレゾを聴くには何が必要?

 iPhoneでハイレゾを楽しむには、まずアプリの入手が必要。アプリは「NePLAYER」「ONKYO HF Player」「FLAC Player」など、いくつかリリースされている。だいたい1,000円くらいだ。

 音源のダウンロードは、「e-onkyo music」や「mora」「OTOTOY」「VICTOR STUDIO HD-Music」といった配信サイトからPCで行う。新作は、1曲あたり400~500円と高めなのが難点だが、アルバム単位で購入すれば割安になる。

 注意したいのは、音源ファイルには「WAV」「FLAC」「DSD」という種類があり、iTunesでは「WAV」しかフォローしていないこと。「FLAC」は「ALAC」というファイルに変換する必要があり、「DSD」の場合もちょっとした調整が必要になるので、購入時には「WAV」を選ぶほうがお手軽だ。iPhoneへの音源の転送はアプリの種類によるが、iTunesのファイル共有を使ったり、AirDropでワイヤレスにできる場合もある。

◆アプリ以外に必要なものをチェック!

 アプリを用意しただけでは、まだ聴くことはできず、ハイレゾ対応のポタアン(ポータブルアンプ)と、ハイレゾ対応のイヤフォンやヘッドフォンが必要になる。これは従来のオーディオにたとえると、プレーヤー、アンプ、スピーカーが必要なのと同じで、iPhoneをプレーヤーだと考えれば、ポタアンはアンプ、イヤフォンはスピーカーに相当する。

 以前は、ここにさらにデジタル信号を変換するDACというものが必要になっていたが、今はDAC内蔵のポタアンがほとんど。ポタアンと言うくらいだから、さぞ小さいと思うだろうが、意外と大きくてiPhoneくらいの大きさがあり、倍くらいの厚さのものが一般的だ。丸くて小さいものもあるが、ポータブルと言いながらiPhoneを2~3台持ち歩くくらいの感じになることは覚悟しておこう。価格は4,000~5,000円のものから数万円までラインナップされている。

 なにかとお金がかかってしまうのが、iPhoneユーザーの悲しい性。いずれiPhone7が出る際には、ぜひハイレゾ対応にしてほしいものだ。

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