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ストリートビューが青森ねぶた祭りとコラボ! 観光モデルに革命を起こす!?
 「Googleマップのストリートビューが熱い!」なんて言っても、多くの人から「何を今さら」と返されてしまいそうだが、「本当に熱い!」と噂の、青森・ねぶた祭りとストリートビューのコラボをご存知だろうか。

◆現地に行けずともストリートビューでねぶた祭りを疑似体験!

 ねぶた祭りといえば、東北三大祭りのひとつとして知られ、日本の伝統的な行事として海外でも数多く紹介されている超人気イベント。そのねぶた祭りが青森県とGoogleの全面協力でストリートビュー化され、色とりどりのねぶたはもちろん、太鼓を叩き、衣装姿で練り歩く人たちの生き生きとした姿に、居ながらにして「熱いねぶた」が体感できると評判なのだ。

 こうした撮影に使われたのが、バックパック型の機材「トレッカー」。車上撮影による通常のストリートビューと違い、人の歩みに合わせた、リアルな画像を撮影できるのだという。ストリートビューに数多く登場し始めた国内各地の観光地&イベント画像は、いずれもこのトレッカーを利用した、トレッカーパートナープログラムによるものだ(ねぶたと同様に、阿波踊りのストリートビューも熱い!)。

 Googleが展開する同プログラムには観光庁も参加し、富良野やニセコ、釧路湿原、八ヶ岳、浜名湖、京都、徳島・大歩危峡、佐世保・九十九島、阿蘇など、全国各地20カ所以上が取り上げられている。各自治体も観光誘致のストリートビュー利用に積極的で、たとえば、北陸新幹線の開業で湧く金沢市の公式サイトからは、兼六園や金沢城公園など著名な観光スポットを展望できる。

◆一般向けの面白アプリ「ストリートビュー」も新登場!

 また、2015年9月にはiOSおよびAndroid向け単体アプリ「ストリートビュー」もリリース。国や自治体、観光協会だけでなく、一般ユーザーにもストリートビューを開放する形となった。“地図と連係した360度写真”の投稿・閲覧に特化した同アプリは、端末のカメラを使い、誰でも360度写真を撮影&投稿できるというもの。地元の人しか知らない名所やイベントなど、それこそバラエティー番組「ナニコレ珍百景」(テレビ朝日系)的な面白スポットが数多く紹介されていくことだろう。

 従来は地図の補完的な意味合いが強かったストリートビューだが、今後は観光ガイドや旅行プランニングに、欠かせない要素となっていくかもしれない。ストリートビューから地図へという、逆転現象が生まれる可能性も? 筆者のような旅&地図好きには、正直、嬉しい悲鳴でもある限りだ。

※参考サイト
Googleマップ:青森ねぶた祭り
観光庁:観光地情報
金沢市公式サイト「いいね金沢」:Googleマップのストリートビューで金沢市の観光地がご覧いただけます。

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