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「Netflix」の通信量オーバー対策は「再生設定」に注目! これで通信制限も回避
 スマホやタブレットで動画を楽しむことは、もはや定番となりつつある今、定額制の映像配信サービスが続々と展開されている。なかでも、2015年9月から日本でも利用が始まった米ネットTV最大手である「Netflix」(ネットフリックス)に注目が集まっている。

 日本や海外の映画・ドラマがラインナップされるだけでなく、オリジナルの新作も作られるというNetflixの充実したサービスは、多くの人が無我夢中になって見てしまうことだろう。でも、ここでひとつ問題なのがモバイル回線の通信量だ。

 Netflixに限らず、動画配信サービスをスマホやタブレットで楽しんむとき、Wi-Fi経由ならいざ知らず、モバイル回線を使って動画を見ていると、あっという間にデータ通信容量の上限へと達し、通信速度制限がかかってしまうことになる。

 自宅にいるときなら固定回線を利用して節約ということもできるけど、通勤・通学中など、外出先ではそうはいかない。動画を見れば見るほど通信量が増していき、見たいけど見られない……なんてジレンマに陥ってしまう前に、どうにかしてNetflixでの動画再生時におけるデータ量の削減・節約方法を知っておきたい。

◆Netflixのデータ消費量は「1時間あたり平均1GB」

 まず、Netflixの動画をストリーミングで見るときのデータ量を計測してみたところ、低画質なら0.3GB前後、標準的な解像度なら0.7~1GBの間、高画質の場合は3GBのデータが、1時間あたりに使われているようだ。

もちろん、画質が高解像になるほど多量のデータ容量を消費してしまうから、一概には言えないが、Netflixの公式でも言及があるように、動画を見る際の消費データ量に関しては、「1時間あたり平均1GB」を目安に考えておけばいい。

 そうなると、現在主流のデータプランである2GBや3GBといったデータ量は、動画1話分を1GBとして計算すると、瞬時にMAX近くまで到達してしまうことになる。ここまでデータ量が多いとなると、思う存分に楽しみたいと思ったら、固定のインターネット回線なども検討したほうがいいかも。

 モバイル環境だけで視聴するとしたら、契約プランを大きいものに変更するか、データ量を抑えるために映像の画質を下げるといった手段が考えられる。なお、速度制限がかかると、標準画質であるSD解像度でも見づらくなってしまう。

◆Netflixの再生設定を「低速」にして節約

 プラン変更が一番有用なのは分かるが、月額の通信費を増やしたくないという人は、画質の変更をまずは実行してみてほしい。

 アカウント情報のページから「お客様のプロフィール」→「再生設定」と進むと、「自動」「低速(動画画質ベーシック、0.3GB/時)」「中速(動画画質スタンダード、0.7 GB/時)」「高速(動画画質ベスト、HDで最大3GB/時、UHDで最大7 GB/時)という、4通りのデータ使用量から設定を選べる(※デフォルトは「自動」)。

 スマホやタブレットを使用する際の回線状況などにも左右されるが、画質を下げるほどデータ使用量は減り、低速は高速の10分の1までデータ量を抑えることが可能(※画質の上限は視聴プランによって異なる)。こうしておけば、通常よりも長い時間動画を楽しめるというわけだ。

 ほかにも、通信量圧縮アプリなどを利用する手もあるが、現在では最新のアップデートにより使えるが、アプリのバージョンによっては、動画サイトへのアクセスから閉め出されてしまうことも。一時的な補助手段として活用するにはいいのだろうが、根本的な解決手段とは言えないかも。

 低画質な動画を見るのはどうしても嫌だ……という人以外は、画質を下げて長時間見るという方法は、理に適っていると思っているが、どうだろうか? 「低速」に設定した画質で動画を見ても、思っていた以上に気にならなかったので、試してみる価値はあると思う。高画質で楽しみたいなら、それなりの通信環境の構築を考えよう。

※記事は2015年9月現在の情報を基に作成。

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