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ビジネス・経済
選挙でRTやシェアは法律違反! 選挙権年齢の引き下げに潜む罠とは!?
 参議院の定数削減が国会で決定し、来夏の参院選から実施されることになった。と同時に、この来夏の参院選ではもうひとつ、大きな改正が行われる。そう、選挙権年齢の引き下げだ。選挙権が25歳から20歳に引き下げられて以来、実に70年ぶりの引き下げというから驚きだ。

◆年齢により選挙に関してネットでの禁止事項が違う

 そこで改めて注目されるのが、インターネットを使った選挙運動。2年前に“ネット選挙が解禁!”となった際も「エ? そうなの!?」と話題になったのだが、皆さんは法律で“未成年の選挙運動が禁止”されていることをご存知だろうか。選挙権の年齢は引き下げられても、選挙運動に関わる年齢は従来通り、「20歳以上でなければダメ!」なのだ。

 「まぁでも、別に未成年が立候補するわけじゃないんだから…」などと、侮ることなかれ。以下に、禁止されている事項を挙げてみる。

*未成年のみ禁止
★誰か(立候補者)を応援していると、SNSやブログ、掲示板などに書き込むことはNG!
★街頭演説などの選挙運動を、動画共有サイトに投稿することはNG!
★立候補者の選挙運動メッセージを、TwitterでRTすることはNG!
★立候補者の選挙運動メッセージを、FacebookなどでシェアすることもNG!


*年齢に関わらず禁止
★選挙運動に関するメールを、誰かに転送することはNG!

◆スマホを使った時点で未成年は法律違反に!?

 主だったテーマだけを見ても、未成年がハマってしまいそうな内容ばかり。普段の生活で当たり前に行っていることが、こと選挙に関する限り、「超厳しぃ~!!」規制対象となるのだ。

 とどのつまり、「選挙の“せ”の字が付くことには、スマートフォンを使っちゃダメ!」と言われているようなもの。18~19歳の高校生や大学生が投票を考えた際、まず頼るのはネット情報だと思うのだけれど……。

 このサイトを見ている未成年の方は少ないかもしれないが、お子さんや親戚、後輩などが対象となる方は多いはず。上記の“NG!”は、もちろんすべて“法律違反”。場合によっては処罰の対象にもなるので、くれぐれもご注意を。

※記事は2015年8月現在の情報を基に作成。

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