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あの国宝「鳥獣戯画」を誰でも気軽に描けちゃう!? 簡単操作でオリジナル絵巻を作ろう!
 東京国立博物館で開催された特別展覧会の大盛況も記憶に新しい、国宝・絵巻物「鳥獣戯画」(正式名称は「鳥獣人物戯画」)。平安時代末期から鎌倉時代初期に製作されたとされ、当時の世相を動物や人物の戯画に反映した、戯画芸術の集大成ともいえる作品だ。現在は、全4巻が東京国立博物館と京都国立博物館に寄託保管されている。

 東京での展覧会は、待ち時間が数時間にも及ぶことは当たり前な状況だったが、それをなんと、待ち時間0分で楽しめてしまうツールがある!? その名も「鳥獣戯画制作キット」と呼ばれる(PC用)ジェネレーターを使えば、誰でも簡単&お手軽に自分だけの“オリジナル鳥獣戯画”が作れてしまうのだ!

◆ドラッグ&ドロップだけでオリジナル鳥獣戯画が完成

 このツールで作られた“鳥獣戯画もどき”は、Twitterでも大人気だったので目にされた方も多いのでは? 

 使い方は簡単で、「蛙・兎・猿・群・他・字」の各オブジェクトを選択し、それぞれの絵柄をドラッグ&ドロップ。完成した絵に好きな文字を書き込むだけ。ひたすらネタに走る、自己流の芸術性を追求するなど、方向性は自由自在。絵心がなくても楽しめるので、ユーモア&芸術センスさえあればOKだ。

◆鳥獣戯画の風光明媚をネットで堪能

 実際にこのツールを使ってみると、当初こそバカバカしいお遊び感覚ではあるものの、いつの間にか動物たちの個性や躍動感に魅入られてしまう点もポイントのひとつ。本物の「鳥獣戯画」さながらの奥深さ、時代を超えて伝わるセンス&芸術性に、知らず知らずと引き込まれているのだ。

 こうした擬人化ツールの魅力は、超人気オンラインゲーム「艦隊これくしょん」などとも相通じるものがありそう!?(ちなみに、筆者自身も両方にハマっている)

 ツールの利用が無料なのもうれしく、すべてオンライン上で処理できるため、正体不明なソフトをダウンロード&インストールする必要もない。かつて人気を博した「北斎漫画制作キット」をベースに製作されたとのことで、おおもとのモデルは海外で考案された「Historic tale construction kit」。こちらは中世ヨーロッパ風味な絵(壁画ちっく?)を楽しめるツールなので、合わせて楽しまれてはいかが?

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