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パソコン・ソフトウェア
スティック型PCがあればノートPCもタブレットも必要なし!?  液晶ディスプレイとの併用でモバイル化も
◆機能面・価格面ともにスティック型PCは申し分なし

 もはやノートPCはおろか、タブレットすらもいらない時代がきているのかもしれない。というのも、スティック型PCなる存在が登場したからだ。

 スティック型PCは、USBメモリよりちょっと大きいくらいのサイズの、超コンパクトPCだ。コンパクトだからといって、機能までコンパクトというわけでは、もちろんない。ノートPCレベルとまではいかないが、決してダメだこりゃ……となるレベルではない。

 持ち運びが便利なポケットサイズであること、価格帯が安いものなら5,000~6,000円、高価なものでも2~3万円という商品をよく見かけるにもかかわらず、WindowsやAndroidが搭載されていることを考えれば、スティック型PCは、個人的には申し分ないと感じる。

 では、このスティック型PCは、どのようにして使うのか? たとえば、会社の会議室にあるモニターや、旅先のホテルにあるテレビ、自宅リビングにあるテレビなどのHDMI端子に挿し込むだけ。オリンピックに向けて4Kテレビを買ったような人は、ぜひ試してほしい。ノートPCなど小さな画面で見ていた動画や写真が、テレビサイズの迫力ある画面で楽しめるのだ。

◆テレビに挿して使うだけではもったいない! スティック型PC活用法

 しかしながら、せっかくWindowsが搭載されているのに、それだけで終わらすというのは実にもったいない。Windows搭載ということは、WordやExcelなどのソフトも動くし、ネットやメールなど一通りのことはできるわけで、外出先での書類作成やPower Pointを使ってのプレゼンなどにも使えるのだ。

 つまり、テレビやモニターがあれば、どこでもPCとして使用できるということ。容量が少ないのは欠点だが、そこはクラウドをうまく利用することでカバーできるはず。あと、キーボードは別途用意する必要があるのも少々難点だが、Bluetooth対応で折りたためるものや、超軽量でコンパクトな製品が出ているので、ノートPCを持ち運ぶことを考えれば、問題ないだろうと思う。

◆スティック型PCとモバイル液晶ディスプレイの併用もオススメ!

 また、モバイル液晶ディスプレイとの併用も、オススメな使い方。スティック型PC、キーボード、ディスプレイを持ち運ぶのでは結局、本末転倒では? タブレットでいいんじゃない? などと思うかもしれない。しかし、ディスプレイはタブレットサイズで1万円台~、キーボードとスティック型PCがそれぞれ低価格なものを選べば5,000~6,000円と、合計してもタブレットを買うより安くすむ場合が多い。

 ただし、ディスプレイを選択する場合、USB給電タイプなどを選ぶと屋外では使えないので、屋外でも利用する場合はバッテリー内蔵のものを選びたい。単に自分用にカスタマイズしたPCを持ち出して出先の屋内でも使いたいというのであれば、micro USBケーブルで電源を供給するものでもいいと思う。コンセントのある喫茶店などでも便利なこと、このうえない。

 実際に液晶ディスプレイとセットになった製品もリリースされていたりするから、需要自体はあると考えられる。

 今回提案したような運用方法を取り入れた場合、ディスプレイは会社や自宅のPCとつなげばデュアルディスプレイとしても使えるし、外に持ち出さない場合にも決してムダにはならない。それに、万が一タブレットを落として壊したときを考えると、液晶ディスプレイなら価格的にそれほど痛手にはならないはず。2台目、3台目を考える際の選択肢に入れてもいいのではと思うが、いかがだろうか。

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