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ビジネス・経済
定額制音楽配信サービスは浸透するの? Apple MusicにLINE MUSICなどの特長をチェック!
◆Apple Music、AWA、LINE MUSICと定額制音楽配信サービスが続々!

 アップルが、定額制音楽配信サービス「Apple Music」の開始を発表。LINEも「LINE MUSIC」を行うなど、定額制音楽配信サービス普及に向けての機運が高まってきている。

 新規参入が相次いでいるけど、海外の多くの国では定額制音楽配信サービスのほうが主流だったりする。たとえば、2008年にサービスを開始した世界最大の定額制音楽配信サービスの「Spotify」は、有料会員2000万人、ユーザー数7500万人を突破したというニュースがネットに上がり話題となった。「Spotify」では、過去50年分の楽曲を遡ってユーザーの好みの楽曲を検索してくれる、「Rewind」という機能が好評を集めている要因のひとつだそう。

◆どのサービスが楽曲配信数が多い?

 ところで、定額制音楽配信サービスの肝となるのは、利用料金もさることながら、どれだけ多くの好みの楽曲を聴けるかということ。いかに多くのレーベルと提携しているか、自分の好きなアーティストの楽曲が、どれだけたくさん聴けるかが重要だ。

 Apple MusicやAWA、LINE MUSICといった各サービスの概要を見てみると、配信楽曲数はどこも数百万曲とされている。こうした表現からはどれも変わらないような印象を受けるが、なかにはオルゴール曲といったものも含まれているため、実際にユーザーが聴きたい曲がどれだけ配信されているかが大切だ。

 邦楽に限って各サービスで検索してみたところ、現時点で調べてみた限り、LINE MUSICやAWAのほうがApple Musicよりも聴くことのできる邦楽が多い様子。これは、ソニー・ミュージックエンタテインメントなどがApple Musicに楽曲を提供していないことも理由だと考えられる。

 レーベルやアーティスト自身の方針にもよるのだろうけど、現時点では、 「LINE MUSIC」がエイベックスやユニバーサルと提携し、アーティスト数、楽曲数共に群を抜く。次いでAWAと、邦楽を楽しみたいなら、どちらかがいいかも。LINE MUSICでは、お気に入りの曲をLINEを介して友だちと共有できる機能も人気になりそうな予感がする。

◆CDやアナログ盤なども根強い人気

 日本では、CD売り上げの低下が叫ばれて久しいけど、CDを購入して音楽を聴くスタイルが浸透しており、データではなく現物を手にしたいと考えるユーザーがまだまだ根強い。若い音楽ファンの間では、逆にアナログ盤への興味が増していて、アナログ盤専門店もオープン。CDショップではアナログ盤や機器を取り扱うコーナーを設置するところも増えている。
さらに今人気のアイドルシーンでも、アナログ盤やカセットテープをリリースするアイドルも出てきているほど。

 こうした流れから、コアな音楽ファンはアナログやCDといった現物主義、定額制音楽配信サービスはライトユーザーが中心といった具合に、用途によって使い分けるような流れになりそうな気配。
海外のような形で定額制音楽配信サービス浸透するまでには、まだまだ時間がかかりそうだけど、ユーザーがリーズナブルかつ快適に楽しめるよう、サービスの発展に期待したい。

※記事は2015年6月現在の情報を基に作成。

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