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エンタメ
観光スポットとして外国人観光客も大注目! ジャパニーズ・アニメの聖地巡礼アプリが熱い!
 2014年の訪日外国人旅行者数は1,300万人超(※国土交通省・観光庁の発表)と、最近では外国人観光客がかなり増えているが、安部政権による日本再興戦略では、さらに「2030年に3,000万人」という一大目標も掲げられているという。その目玉として、観光庁、経済産業省、日本貿易振興機構(ジェトロ)が活用を試みているのが日本独自の文化、アニメだ。

 最近は秋葉原でアニメグッズを“大人買い”する外国人観光客も珍しくなく、それが目的で来日する外国人の姿をテレビ番組などで見たことがある人も多いに違いない。そんな彼らの次なるターゲットが“聖地巡礼”なのだ。観光庁や関連機関は、全国各地の“アニメ聖地”を観光スポットとして外国人旅行者にアピールする、共同行動計画も発表している。

 ところで“聖地”とは、アニメの舞台となった街や場所を示す、アニメファンによって生み出された言葉で、最近の日常系アニメでは、物語上で実際の街並みをリアルに再現している作品も多い。こうした舞台となった街を探訪すること=“聖地巡礼”という言葉がメジャー化し始めたのは、ここ10年ほどのことだろうか。

 近年は自治体を巻き込んだ町おこし的な聖地化も目立ち、いくつか例を挙げてみると、

・「らき☆すた」の埼玉県久喜市(旧・鷲宮町)
・「けいおん!」の滋賀県豊郷町
・「たまゆら」の広島県竹原市
・「ガールズ&パンツァー」の茨城県大洗町
・「花咲くいろは」の石川県金沢市&七尾市
・「輪廻のラグランジェ」の千葉県鴨川市
・「氷菓」の岐阜県高山市
・「いなり、こんこん、恋いろは。」と「有頂天家族」の京都府京都市
・「天体のメソッド」の北海道洞爺湖町・壮瞥町


などがあり、アニメが観光客誘致の起爆剤となっているケースも少なくないようだ。 これらの地元では観光協会などが聖地巡礼マップを制作しているが、一方で、現地活用できるスマートフォン&タブレット向け聖地巡礼アプリも人気を集めている。

 その先駆けとなったのは、埼玉県による「アニメとスマートフォンを活用した観光誘客事業」で誕生した「きゃらナビ埼玉」(2012年11月から配信開始)だろう。先の鷲宮をはじめ、「神様はじめました」の舞台・川越市など、県内の観光名所や聖地巡礼ポイントをキャラクターが案内してくれるアプリだ。

 全国規模で使えるアプリも急増中で、代表的な「舞台めぐり~アニメ聖地巡礼アプリ~」では、各アニメ作品や舞台となった自治体、事業者とのコラボ企画も数多く行われている。2015年1月には、「ヤマノススメ」の舞台・埼玉県飯能市と西武鉄道がコラボした「新春聖地巡礼イベント」も開催。ガラケー使いな筆者は、これを機にNifMoを導入しようかと考えたほど(笑)。機会があれば、NifMoを使いアニメ聖地巡礼企画なども実施してみたいのだが……!?

 また2015年上半期には、アニメファン向けサイト「聖地巡礼マップ」のスマホアプリ版「アニメスポット」も配信を開始する予定。全国各地の聖地スポット6,000カ所が登録されるとのことで、こちらも楽しみ。

 旅先=現地での観光ガイドは、スマートフォン(&アプリ)の有用性を大きくアピールする場でもあるはず。そこに聖地巡礼というキーワードが加われば、まさに最強ツール! 政府や自治体のバックアップから市場における競争激化も必至で、2015年~2016年は聖地巡礼アプリが熱い!?

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