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ビジネス・経済
こんなに進んだ生体認証! 今や体の部位で生体認証に使えない部位はなくってきている!?
 iPhoneでは、指紋認証機能がすでにおなじみ。読み込みが悪くてイラッとしたときは、2~3回認証し直しておけばだいたい大丈夫というのは、きっとみなさんご存じだろう。最近ではそんな指紋認証をはじめとした、生体認証が続々とPCなどのデジタル機器に搭載されつつある。

 最近ではさまざまなものにパスワードや暗証番号などがセキュリティとして設定されているけど、どんな組み合わせも考えたとしても、その手のものが不正流出してしまうというった事件は後を絶たない。もはやパスワードなどは盗まれることを前提に考えないといけないのでは? などとも思ってしまう。

 そうした中、生体認証を導入するケースが増えつつあり、以前はマンションの入り口やキャッシュカードの認証、銀行のATM、パスポートなど、パブリックな場における個人の特定に使われていることが多かったが、最近では、よりパーソナルな場においても必要とされつつある。

 たとえば、スマホやタブレット。これらには知り合いや取引相手の連絡先、はては作成中の資料等を入れている人も多いと思う。万が一、落としてしまい誰かに悪用されてしまっては一大事だ。つまり、これらのモバイル端末にも堅牢なセキュリティが欠かせず、実際に手のひらの静脈センサーを搭載したPCやタブレットも発売されていて、けっこう好評を集めているという話をよく聞く。

 安全度を高められる生体認証だけど、自分が持っている機器は数年前に購入したものだから、生体認証なんか付いていない……。などとお嘆きな人、機器を新しく買う予算はないけど不正使用されないか不安で仕方がないという人向けには、外付けの指紋認証リーダーなんていうアイテムも発売されている。今は指紋や静脈が主だが、そのうち顔認証や網膜認証ができるようになるシステムやソフトの開発も進んでいるようだ。

 認証に使えるものはほかに、耳、声、血管、まばたきや歩行のパターンなどいろいろあるそう。たとえば、米Yahoo! Labsが発表した論文によれば、スマートフォンのタッチスクリーンを使って、耳や指、手の平などを利用した生体認証も可能らしい。この技術が進んでいったとしたら、そのうちスマホやPCに指を当てたり手をかざしたりするだけでなく、あちこちでPCに耳を当てたり、声をかけたりする人が増えていくのかも……と想像は膨らんでしまう。実にシュールな光景ではあるが、安全安心のためにはそれもまた必要なことなのかもしれない。

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