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エンタメ
米ネットTV最大手「Netflix(ネットフリックス)」が、遂に日本上陸へ!日本のテレビ放送界に黒船が来襲!?
 この春、日本の放送メディア界に衝撃が走った。映画やドラマなどをインターネットを介して配信するアメリカの“ネットTV”最大手「ネットフリックス」(Netflix)が、今秋から日本でもサービスを開始すると発表したのだ。テレビのニュースや(テレビ局系列の)新聞などでは、あえてなのか黙殺されている話題のようだと個人的には感じるが……。

 この「ネットフリックス」、当初は郵送によるDVDレンタルサービスとしてスタート。今や日本でもおなじみのサービスだろう。ところが、その後に開始したネット映像配信がアメリカを中心に大ヒット。今や全世界で5740万が加入し、アメリカではテレビ視聴時間の25%を占めるほどだという。日本でユーザーが増えているHuluやドコモのdビデオなども、このネットフリックスを手本にしたサービスなのだ。

 ネットTVやネット配信といえば、なにか特別なサービスだと思われがちだが、わざわざ専用サービスを契約しなくとも、たとえば@niftyでも提供している「ひかりTV」や「auひかり テレビサービス」などを利用すれば、お使いのプロバイダー経由でビデオ・テレビ・カラオケを楽しめる。こうしたサービスで、ネット配信の便利さを手軽に体感してみるのもオススメ。

 気になるネットフリックスの視聴料金は、アメリカでは月額・約1000円。日本ではもう少し高くなりそうとの噂だが、AV家電業界の動きは敏感。東芝がいち早くテレビのリモコンに“Netflixボタン”を付けるなど、新規マーケットに向けての準備が進んでいるようだ。

 日本上陸に際しては、ハリウッドの映画や海外ドラマだけでなく、邦画や日本の旧作ドラマもラインナップされるという。また、日本のドラマや映画を徹底的にリサーチした、新作オリジナルドラマも制作される予定だ。アメリカでは「House of Card」、「Orange Is The New Black」、「The Wrong Mans」など、ネットTVで制作・配信されたオリジナルドラマがすでに大ヒット。Amaozn Instant Videoで放送された「Transparent」が、第72回(2015年)ゴールデングローブ賞で作品賞と男優賞を受賞するなど、「ネット配信ドラマは安物」という概念を覆す高クォリティ作品が数多く誕生している。

 日本のテレビ番組にありがちな“視聴率対策”や“スポンサーへの過度な配慮”も、ネットTVなら不要だ。さらに、視聴料金はケーブルテレビより安い。放送開始から60余年を迎える日本のテレビ放送界にとっては、まさに「黒船来襲」となるかもしれない。

※記事は2015年4月現在の情報を基に作成。

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