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「ドメイン」は「.com」だけじゃない。誰でも取得できるオリジナルドメインでネットを10倍活用しよう!【ドメインの基本ルール編】
 自分だけのオリジナルドメインを取得すれば、ネットが10倍は楽しめる!? でも、その前にまずはドメインについて知らなければ……と、前回は「世界には面白い(10億円以上の価値があったり、奇妙な名称の)ドメインが存在する!」ことをお伝えした。が、それはあくまで「ネーミング=ホスト名」の部分。つまり、「abcd.com」でいうならドットより前、abcd部分のこと。本来の“ドメイン”とはドットより後(先の例ならば.com)の部分を指すので、お間違えなく。

 「ドットコム」がもはや宣伝文句の一部と化しているように、日本でも「.com」ドメインの知名度が抜群なことはご存知だろう。ちなみに、この「.com」部分は「ジェネリックトップレベルドメイン」=「generic top-level domain」が正式な名称。ちょっと名称が長すぎるので、略称の「gTLD」を使うことが一般的だ。「あのgTLDはさぁ……」などと会話の端々に挟み込むと、“分かっている奴”風な演出も可能かもしれない(笑)。

 また、本来の「.com」は「商用=commercial」を意味するドメインなのだが、厳格なルールがあるわけではない。個人ユースなどで「.com」を使うケースは多く、何を隠そう筆者が所有し、メイン使用しているドメインも「.com」だったりする。その他、メジャーな(一部では“三大ドメイン”とも呼ばれる)ドメインとして「.net」、「.org」(ドットオルガ)に見覚えのある方も多いはず。

 「.net」はネットワーク=network、「.org」は非営利団体=organizationの略なのだが、こちらも明確な規定があるわけではなく、大半は自由に使われている。そのため使いたいホスト名がすでに取得済みなケースも多く、救済措置的に誕生したのが「.biz」や「.info」だ。businessを意味する前者は、商用の企業向けドメインとして定着しつつある。情報サイトを示す後者も同様で、スペイン政府観光局の「Spain.info」など観光産業に多く見受けられるのも特徴だろう。

 もともとは南太平洋に浮かぶ小さな島国・ツバルの国別コードトップレベルドメイン(=ccTLD。日本を示す「.jp」もそのひとつ)だった「.tv」も、現在はテレビ業界向けドメインに生まれ変わった。日本ではBSフジ(bsfuji.tv)などが利用中だ。

 2013年には700種類以上の新ドメインも解禁され、その数&種類がさらに増殖中のドメイン。今年4月から登録可能になった「.wedding」など、用途を限定したドメインが多く誕生している点にも注目だ。中には、「なんだそれ!?」と思うようなものもあったりするのだけどね……。

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