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WEB・インターネット
ネットでもシニアを狙いの詐欺が横行中!? 気を付けるべきポイントは?
 これまでのネット詐欺といえば、よこしまな気持ちを突いた出会い系詐欺や金銭欲を突いた副業詐欺が多いイメージだったが、ネット利用層の幅が広がってきた近年では、お年寄りの不安を煽ったり、律義さや善意につけ込む詐欺事件も増えてきているという。

 もっとも身近なのはフィッシング詐欺だろう。銀行やカード会社の名を語り、「カードの有効期限を更新してください」「システムの安全性が更新されたため、アカウントを認証ください」などと煽り、偽のホームページに誘導、カード番号やパスワードなどの個人情報を入力させるケース。このままではアカウントが凍結されると脅され、あわてて手続きをしてしまう人もいるようだ。

 また、シニアの出会い系詐欺被害も……こう聞くと申し訳ないけど一瞬苦笑いしてしまいそうになるが、これが実に巧妙でいやらしい。というのも、病気で苦しんでいるという女性からのメールが届き、励ましの返信を送るなどやり取りを重ねた結果、出会い系サイトの利用料がかさんでいくというのだ。なかには、手術費用などと偽って金銭をだまし取られるパターンも。

 シニア狙いの出会い系詐欺には、このような律儀さや善意を利用した手口以外にも、寂しさにつけ込んだ悪質なサクラ詐欺などが横行しているというから腹が立ってしまう。

 記事を読んでいる人の中には、自分はまだ若いから大丈夫と思っているだろうけど、自分の親がもし……と考えてみたらどうだろうか。自分の親はしっかりしていると過信せず、それとなく気にかけてみてほしい。ネット詐欺からシニア世代を守るには、家族の協力が欠かせない。

 ウイルスチェックソフトで迷惑メールを遮断したり、プロバイダーの迷惑メールブロックサービスなどを活用するなどして危険を回避する。万が一、詐欺被害に遭ってしまった場合は、すぐに警察に相談できるよう、日頃から家族の連携を強化しておきたいもの。

危ないのはPCユーザーだけではない。あれだけメディアを賑わせている振り込め詐欺だって、日頃は警戒しているシニアでもLINEでころっと騙されてしまうといったケースも。アカウントを乗っ取られた場合の連絡・報告はもちろんだが、こうした問題を防ぐため家族の間で合言葉を決めておくのもいいかも。いずれにしても家族の連携はとっておくに越したことはない。

 実は詐欺被害者の中には、ガードの甘さを責め立てられ、息子や娘との関係がギクシャクしてしまうといった二次被害に苦しむ人が多いという。大切な家族につらい思いをさせないよう、日頃から万全の対策を!

※参考サイト
■迷惑メール対策@nifty

■@nifty スパムメールブロック

■警視庁 サイバー犯罪対策

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