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パソコン・ソフトウェア
ブラウザはIE、Firefox、Google Chromeだけじゃない! こだわりのブラウザ選びで差をつけよう!
 さて、皆さんはこのサイトを、どのブラウザでご覧になっているだろうか。Internet Explorer? Google Chrome? Firefox? 日本では上記3大ブラウザが圧倒的なシェアを誇るが、世界に目を向ければ、ほかにも数多くのブラウザが存在する。

 ちなみに、Google Chrome が Chromium というオープンソースのソフトから生まれたことはご存知だろうか。Chromium 派生ブラウザは世界各国で開発されており、一口に「クローム系」「クロミウム系」といった場合、必ずしも Google Chrome だけを指すわけではないので注意したい。また、Google Chrome は軽快かつ使いやすいブラウザだが、Google との通信機能が嫌なので……という方も少なくないだろう。そうした方は、ほかの Chromium 派生ブラウザも考慮されてはいかが?

 Chromium 本体はどちらかといえば上級者向けのシステムなので、初めて3大ブラウザ以外を使う場合は手軽に導入でき、日本語にも対応する Comodo Dragon や SRWare Iron が一般的だろう。Comodo Dragon はネットワークセキュリティを専門に扱うComodo社が開発したブラウザで、定評ある同社のセキュリティ機能が内包されている点でも安心だ。日本での使用も想定されているので、インストール時の英語メッセージさえ理解できれば、初心者でも困ることはない。(ダウンロードは、公式フォーラムからが安心)

 ドイツのSRWare社がリリースする SRWare Iron は、そもそも「Google Chrome のプライバシー&セキュリティ問題を取り除く」ことを目的に開発されたブラウザ。「反 Google Chrome」の旗印ともいえる存在だったが、マルウェア広告の表示問題で、欧米ユーザーを騒然とさせたことも記憶に新しい。その有無はインストール時に選択できるが、全般に、やや上級者向けな趣(ドイツ製らしい骨太さ?)を漂わせる面は否めない。

 いずれも Google Chrome の兄弟分なので、同ブラウザから乗り換える分には違和感もないだろう。各種のアドオン(拡張機能)も、Google Chrome 用が使えるので安心だ。

 かつては3大ブラウザに続くポジションだったノルウェー製ブラウザOperaも、現在は Chromium 派生ブラウザのひとつ。Googleとの通信機能は上記2ブラウザより徹底削除され、アップデートも迅速なのは利点だが、従来のOperaと同様、使い勝手に独特な癖を持つ。アドオンも独自開発なので、Google Chrome 用アドオンを使いたい場合は、専用の拡張機能(Download Chrome Extension)をインストールする必要がある。

 このように、代表的な「クローム系」「クロミウム系」だけでもブラウザの選択肢は広がるはず。お使いのブラウザに何らかの不満がある場合は、こうした“第4勢力”のブラウザにも目を向けてみよう。次回は、レアな64bit版を含む、Firefoxの派生ブラウザを紹介する予定だ。

※参考リンク Comodo Dragon 公式フォーラム

注:上記を経由すれば、各種ダウンロードサイトではなく、Comodo社・公式サイトからのダウンロードになる。

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