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パソコン・ソフトウェア
エクスプローラーより数倍便利で作業効率もアップする“ファイラー”でWindowsの達人に!
 ファイルを扱う標準アプリが用意されないAndroidスマートフォンでは、定番アプリのひとつになりつつある「ファイルマネージャー」(ファイラー/ファイル管理ソフト)。一方、PCではWindowsに標準でエクスプローラーがイントールされるため、ファイラーを意識しない方が多いかもしれない。作業効率に雲泥の差がつくこともあるファイラーとは、それほど便利なのだろうか。

 Windowsの歴史を遡ると、その源はMicrosoftの初代OS、MS-DOSに行き着く。現在のWindowsでもコマンドライン(コマンドプロンプト)から実行できるが、この素人には呪文めいたMS-DOS上で、ファイル操作を「便利に」行うため開発されたソフトがファイラーだ。コマンドラインでWindowsライクなソフトが動くイメージを想像すれば、分かりやすいかもしれない。

 かつては無数にあったファイラーも、エクスプローラーが進化した今ではめっきり少なくなった。が、その利便性に慣れきった筆者などには、エクスプローラーを使う気がしないほど「なくてはならない」ソフトなのだ。

 たとえば、ファイルのコピーや移動にしても、エクスプローラーでは「コピー→フォルダ移動→ペースト」という3ステップが必要となる。一方、ファイラーでは「(コピー先フォルダを選択して)コピー実行」だけで済む。ショートカットキーも自由に設定できるため、筆者の場合は「C」をコピーに設定。ファイル選択状態で「C」キーを叩けば、即座にコピー先フォルダの選択画面が現れ、選んだあとに「Enter」キーを押せばコピー完了だ。実際に繰り返してみれば、作業効率の違いに驚かされるだろう。もちろん、ファイル移動の場合も同様。ファイルを削除する際は、「D」→「Enter」だけでOK。実行する際にゴミ箱を使うかどうかも選択できる。

 厳選された分だけ多機能化した昨今のファイラーは、それぞれが多様な個性を持つ。マウス操作派には、ボタンを1クリックするだけでコピーなどができるファイラーも便利だろう。ウインドウを分割表示し複数のフォルダを横並びで参照しながら操作できる機能も、ファイラーならでは。タブ感覚でドライブやフォルダを管理できるため、タブブラウザに慣れた身体にも優しい(笑)。ファイル形式による紐付けや、操作画面のカスタマイズなども詳細な設定が可能。むしろ多機能すぎて、なにから設定すればいいか迷うほど……(苦笑)。

 ファイラーを使いこなせばWindowsの達人になること間違いなし! エクスプローラーを「ファイラー風」にカスタマイズするユーティリティもあるので、自分の好みに合ったファイラーを見つけていただければ幸いだ。

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