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通信
「WiMAX2+」を使いたい! でもその実力と実用性はいかに!?
この冬、UQコミュニケーションズが下り最大110Mbpsの通信速度で提供している「WiMAX 2+」を、2015年春からはり下り最大220Mbpsに高速化することを発表した。この高速化は、現在WiMAXが使用している30MHz幅の周波数帯域のうち、20MHz幅をWiMAX 2+用に切り替えることで実現。WiMAX 2+で利用可能な周波数帯が拡大するのにともない、WiMAXは通信速度が下り最大13.3Mbpsに変更される。

 WiMAX 2+の高速化に期待が集まるが、ユーザーとして気になるのが「一体どのモバイルWi-Fiサービスがいいのか?」ということ。通信速度の高速化や料金体系の見直しが早いサイクルで進んでいくため、選択肢が広がる反面、選ぶのにも悩んでしまう。そこで改めてモバイルWi-Fiルーターについて探ってみようと思う。

 モバイルWi-Fiと一口に言っても、WiMAX 2+はじめいくつかサービスが存在。各サービスや仕様端末のスペック表を比較してみても、理論値や公称値には目立つような大きな差はあまりなく、実用性などについての判断材料としてはイマイチ決め手にかけるかもしれない。さて困った……と思っていたところ、2014年12月に発表されたクロス・マーケティングによる調査結果が実に興味深いので、参考までに紹介してみたい。

 同調査は、主要なモバイルWi-Fiルーターを使い、全国の主要観光地、観光・レジャー・ショッピング施設など計22カ所で、モバイルWi-Fiルーターのデータ通信速度比較調査を行った結果をまとめたもの。調査結果によると、実測で最速のデータ通信を記録したスポットがもっとも多かったのは、WiMAXの「Wi-Fi WALKER WiMAX 2+ HWD15」。下り速度(平均)では、USB接続時・Wi-Fi接続時ともに各21カ所で最速値を記録し、さらに上り速度(平均)でも、USB接続時が9カ所、Wi-Fi接続時には11カ所で最速値を記録している。つまり、同調査ではWiMAX 2+の実効速度が最も速いという結果となっている。

 全国的にまんべんなく最速値を記録していることを考えると、WiMAXは使用できるエリアがあまり広くないというイメージはすでに過去の遺物で、今や広い範囲で使用できることに加え、実測値では最速というユーザーにはうれしいサービスのひとつになっているようだ。もちろん実際にはユーザー自身が各サービスを比較検討して決定してほしいが、WiMAX 2+は要注目のサービスといえるだろう。

今後はWiMAX 2+を実際に使ってみての使用感や速度検証などのほか、@nifty WiMAXの詳細などについても紹介していきたい。

※記事は2014年12月現在の情報を基に作成。
関連サービス @nifty WiMAX

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