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知らなかった? 鉄道会社の遅延証明書はネットでも入手できる!
 首都圏や関西圏などの都市部では、今や日常茶飯事となった感もある電車の遅れ。始業時間に間に合わなくなり、会社や学校に提出するための遅延証明書を駅で受け取った経験は、電車通勤・通学されている方なら誰でも経験があるはずだろう。

 ところが、以前のように有人改札がどこにでもあった時代ならともかく、昨今の駅は自動化が広く普及したこともあって無人改札ばかり。電車が遅れた際は、数少ない有人窓口に遅延証明書を求める人が殺到し、証明書をもらうため、さらに遅れてしまう……という状況を悩ましく思われた方も多いのでは? はたまた急ぎすぎたあまり遅延証明書をもらい忘れてしまうケースも少なくないとか……。

 このような場合に便利なのが、オンライン(ネット)で発行できる遅延証明書だ。PCでの印刷はもちろん、スマホや携帯にも対応している路線も多く、JRのようにWEBサイト上にQRコードが掲載されている場合もあるので活用しよう。

 首都圏を例に挙げると、JR東日本、東京メトロ、東京都交通局(都営地下鉄)、小田急、京王、西武、東武、東急、京浜急行、京成、相模鉄道、ゆりかもめ、りんかい線、横浜市交通局(横浜市営地下鉄)など、大半の路線で発行が可能。ネット対応が遅れていた関西圏でも、近鉄が2014年4月からホームページ上での発行を開始するなど、大阪市交通局(大阪市営地下鉄)、阪急、阪神、南海、山陽電鉄といった各社が対応している。ただし、発行基準は各社まちまち。多くは「5~10分以上」の遅延が発行対象となるものの、横浜高速鉄道(みなとみらい線)のように「15分以上」の遅れとしている路線もあるので注意したい。

 注意点はほかにもある。オンライン遅延証明書では、個々の列車の遅延時間は証明できないということ。遅延列車に乗車していたことも証明できないため、オンライン遅延証明書だけでは遅刻を認められない企業や学校もあるので確認は忘れずに。

 こうした要望に応え、小田急電鉄では今年10月から自動改札機による遅延証明書発行を一部の駅で開始した。自動改札機での遅延証明書発行は、鉄道事業者で世界初の試み。将来的にはほかにもさまざまなサービスが自動改札機で可能になるという。SuicaやPASMOなどICカードの可能性が、さらに広まった例ともいえそうだ。

参照リンク
日本信号ニュースリリース
世界初、遅延証明書発行機能付きIC専用自動改札機を開発

乗り物ニュース
遅延証明書を発行可能な世界初の自動改札機「GX8」 改札機の仕事が変わる可能性も

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