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WEB・インターネット
人気ブラウザ「Firefox」が生誕10周年! 知識欲が旺盛なユーザー向けといわれる所以は総数7000以上のアドオンにあり
 Netscape Navigator時代からMicrosoft「Internet Explorer」と人気を二分してきたMozillaのブラウザ「Firefox」が、今年11月で生誕10周年を迎えた。前バージョンのNetscape Navigatorは1994年が初リリースなので、通算すれば20周年にもなる。近年は「Chrome」に押され気味だが、まだまだ根強い人気を誇る定番ブラウザだ。

 多くのユーザーがFirefoxを使い続けている理由は、やはりその拡張性だろう。アドオン(プラグイン)と呼ばれるユーティリティをインストールすることで、ユーザー自身が自由に使いやすくカスタマイズできる点は、Internet Explorerにない魅力だ。Chromeにも同様の機能はあるが、種類の多さや使い勝手など、まだまだFirefoxのアドバンテージは大きい。とはいえ、アドオンの総数は実に7000以上! あまりの多さに、何を入れればいいのかがわからない……という声も耳にする。

 ちなみに、Mozillaの公式アドオン紹介サイトからもっともダウンロードされているアドオンは「Adblock Plus」。全世界でもっともポピュラーな広告ブロックとして、日本のユーザーにもなじみ深い。「Adblock」と「Adblock Plus」があり少々ややこしいが、前者はすでに開発停止となっているものなので、一般的なAdblockアドオンといえば今ではPlusを指す。ただ、こうした広告ブロックには賛否両論があり、一概に「これを入れればいい」というものではないので念のため。

 不用意なクリックやプライバシーに関わる入力が怖いユーザーには、「NoScript」という定番アドオンもある。登録サイト以外でのJava Script実行を禁止し、不用意な入力やクリックでの情報漏洩を防ぎ、セキュリティを高めるものだ。Java Script使用が前提の(有害ではない)サイトも数多く使用には多少のスキルが必要だが、このようなアドオンでWEB閲覧時の危険性を意識することも有用だ。

 その他、いわゆる“定番”的なアドオンには、HTML・CSS・JavaScriptの編集やデバッグに用いる「Firebug」など、制作者向けのデベロッパーツールも目立つ。歴史あるブラウザ故に「初心者には敷居が高い」と思われがちな一面もあるFirefoxだが、ただWEBサイトを見て回ることから一歩進みたい、知識欲が旺盛なユーザー向けブラウザともいえるだろう。もちろん、タブのカスタマイズ、右クリック拡張といった便利ツールから、はてなブックマーク用に開発された「Hatena Bookmark」のように日本のユーザーに特化したアドオンも多い。こうした“WEB閲覧の効率が10倍アップ”するアドオンは、機会を改めて用途別に紹介していきたい。

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