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過去の遺物と化していたGIFアニメが、Twitterの仕様変更でブーム再燃へ!?
 かつて、ネット回線の細さから現在のように大量データを転送できず、思うように動画をストリーミング再生できなかった頃。連続した静止画をパラパラ漫画のように動かす、簡易動画ともいうべき「GIFアニメ」がネット上で大流行したものだ。

 そして今、もはや過去の遺物と化していたGIFアニメが再び脚光を浴びつつある。海外のフォーラムでは、各ユーザーが自分の「signature」(シグネチャ=署名)をGIFアニメ化し、個性を競う姿も数多く見受けられる。

 実は数年前から、「今年こそGIFアニメの再ブームが到来する」と、一部クリエイターたちの間では噂が絶えなかったという。世界各国で人気のメディアミックスブログサービス「Tumblr」でもGIFアニメが急増し、とりわけアメリカのニュース論評サイトでは時事ネタをGIFアニメ化して語り、時に嘲笑することがトレンドともなっていた。そして、2013年9月、共和党が発表した石油パイプラインに反対する民主党への攻撃GIFアニメをもって、“ブーム再燃の発端”とする向きもある。同時期には日本でもリクルートホールディングスがGIFアニメ収集・共有サイト「Gifgig」を開設するなど、目に見える変化が昨年秋から起こっていたのだ。

 そうした動向にさらに火がついたのは、やはり今年6月にTwitterがGIFアニメに対応したことだろう。Twitterに投稿されたGIFアニメは一見すると静止画だが、画像やリンク先URLをクリックすればカクカクと動き出す。撮影や編集にある程度のスキルが必要な動画とは違い、身近な静止画を簡単に動かせることもGIFアニメの裾野を広げた一因に違いない。ネットにはGIFアニメ作成ソフトが数多く流通し、ブラウザ上で静止画をGIFアニメ化できるWEBサイトや、スマートフォンで簡単に作成できるアプリも増えてきた。気に入ったYou Tubeの動画をGIFアニメ化できるWEBサービスも人気だ。

 GIFアニメの魅力は、なんといっても“面白い”ということ。写真=静止画では埋もれてしまう情報も、ちょっとしたセンスと簡単な作業でインパクトあふれるコンテンツに生まれ変わる。シンプルなのに、「面白くてカッコよくて可愛い」。SNSやブログ、フォーラムなど、表現の場も無限大に広がる。アニメーション作成の楽しさを気軽に体感できるGIFアニメは、一度でも手がければハマること請け合いの面白ツールなのだ。

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