本文へジャンプします。

ガジェット
Wordでサンプル文書を1秒で作る隠しコマンド
 Wordを使っていて資料に載せたりするサンプル文章がほしくなった時や、文字のフォント設定などWordの機能を試したい時など、皆さんはどうしているだろうか?

 機能を試す際には「あああ」といったような意味のない適当な文字を入力すれば済むだろうが、ある程度の長さが必要なテキストボックス作成時に入る文章の目安量を図る場合や、「内容は何でもいいから適当な文章の入ったサンプル文書を用意してほしい」と言われた際などに苦労してしまう。特にサンプル文章の場合、以前の文書を使い回したりもできず、かといってダミーとして使用するのに適当な文章も意外に思いつかない。

 そんな時に試してみてほしいのが、今回紹介するコマンド。これを使えば、サンプルの文章がほしい時に素速く対応でき、とても便利だ。まずは、何はともあれ、行頭に半角で「=rand()」と入力して改行してみてみよう。すると、不思議なことにサンプルの文章が一瞬で入力されるではないか。

 入力される文章はWordのバージョンによって違い、例えば「2007」の場合に表示されるのは、

[挿入] タブのギャラリーには、文書全体の体裁に合わせて調整するためのアイテムが含まれています。これらのギャラリーを使用して、表、ヘッダー、フッター、リスト、表紙や、その他の文書パーツを挿入できます。図、グラフ、図表を作成すると、文書の現在の体裁に合わせて調整されます。
文書で選択した文字列の書式は、[ホーム] タブのクイック スタイル ギャラリーで体裁を選択することで簡単に変更できます。[ホーム] タブの他のボタンやオプションを使用して、文字列に書式を直接設定することもできます。ほとんどのボタンやオプションで、現在のテーマの体裁を使用するか、直接指定する書式を使用するかを選択できます。
文書全体の体裁を変更するには、[ページ レイアウト] タブで新しいテーマを選択します。クイック スタイル ギャラリーに登録されている体裁を変更するには、現在のクイック スタイル セットを変更するコマンドを使用します。テーマ ギャラリーとクイック スタイル ギャラリーにはリセット コマンドが用意されており、文書の体裁を現在のテンプレートの元の体裁にいつでも戻すことができます。

となる。ただし、Web版のWord Onlineでは英語のサンプル文章が入力され、Mac版のWord 2011では入力されない。

また、Windows版のWord(※Word Onlineを除く)では段落と文章数を指定することも可能で、設定方法が次の通り。

=rand(段落数,段落の文章数)

 1段落が10個の文章から構成された15個の段落を作りたいなら、「=rand(10,5)」と入力。100ページのサンプル文書を作る場合は、「=rand(99,33)」と設定すれば、あっという間にできあがりだ。

 ビジネス資料や企画書の作成時などにサンプルのダミー文書が必要になったり、レイアウト見本が必要になったりすることもあるだろうが、このコマンドを知っていれば、内容に関しても何ら支障のないダミー文書を簡単に用意できる。ちなみに、英語のサンプル文章がほしい場合のコマンドは「=LOREM() 」だ。

 なお、コマンドを入力してもサンプル文章が出ない……という人は、Wordのオプションから「文章校正」→「オートコレクトのオプション」を選び、「オートコレクト」タブの「入力中に自動修正する」にチェックを入れれば使うことができる。

新着記事