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WEB・インターネット
ビッグデータってなに? 大量データの活用で変わっていく暮らし
 そもそもビッグデータとは? 総務省のホームページには「ビッグデータは、典型的なデータベースソフトウェアが把握し、蓄積し、運用し、分析できる能力を超えたサイズのデータを指す」とある。つまり、一般的なコンピュータや個人レベルではとうてい扱いきれない、膨大なサイズのデジタルデータのこと。では、そんな膨大なデータは、一体どこにあるのか? 

 ブログや動画サイト、TwitterなどのSNS利用者が増えたことで、インターネット上には文字だけでなく写真や動画、音声など様々なデジタルデータが混在するようになった。つまり、ネット上に存在する多種多様なデータを一つとして捉えたのが、ビッグデータなのだ。その合計は数百テラバイトから数ペタバイトに及び、米国のIT専門調査会社IDCによれば、2020年には40ゼタ(1ゼタは1兆の10億倍)バイトになると予測されている。そのビッグデータを解析し、様々なサービスに活用する取り組みが始まっている。

 ビッグデータを活用することは大量のデータを蓄積し、同時に解析や処理することが可能になるため、現在すでにGoogleなどの検索サービスや電子商取引、Facebookなどソーシャルメディアのウェブサービス分野を中心に活用が進んでいる。これにより、利用者個々のニーズにピンポイントで応えるサービスが始まっている。たとえばAmazonや楽天といったオンラインショッピングサイトでは、顧客データを分析することで顧客ごとにオススメの商品を表示してくれるのも、ビッグデータ活用のひとつ。これからはショッピングに限らず、自分が知りたかったことや欲しい情報が、パソコンを開けば勝手に集まってくることになるだろう。またGPSを利用した自動車運転環境の向上や、分析能力を活かした気象予測や防災といった分野で、渋滞やゲリラ豪雨の予測などに活用されている。

 クラウドサービスは経済効果が予測されている急成長分野だけに、各企業の取り組みはますます増えるだろう。今後、医療や教育の分野での活用にも期待が高まっている。スマホ一つ持ってさえいれば、安全かつ快適な暮らしが保証される、そんな時代になっていきそうだ。

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