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パソコン・ソフトウェア
近くで雷鳴が聞こえてきたら…雷サージによる電化製品の破損を防ぐ対策とは?
 雷はところかまわず落ちる。日本でも年間20名以上の人が落雷で命を落としているが、人命以外にも雷は私たちの生活から実に多くのものを奪っていく。
 雷から身を守る方法については、気象庁などのホームページに確実な情報が掲載されているのでそちらをチェックしてもらうとして、ここでは落雷による被害を大まかに分類。失う可能性があるものの価値と、その対策について考えてみたい。

■落雷による被害
1)感電
2)雷サージによる電化製品の破損
3)2が原因のデータ消失


1)は、いうまでもなく命の危機。雷鳴が聞こえたり、雷雲が近づいてきた時は、一刻も早く安全な場所へ逃げよう。

2)の雷サージとは、雷の影響で瞬間的に発生する異常高電圧や異常高電流のこと。雷サージには直撃型と誘導型があり、電力線や通信ケーブルなどを伝ってオフィスや家庭へ流れ込むものを誘導雷サージと呼ぶ。避雷針は直撃雷から建物や生き物を守るだけで、誘導雷サージによる電気機器への影響は防げない。一般家庭に入り込めばテレビやエアコン、パソコンやその周辺機器を破壊する可能性も! 壊れれば出費を強いられる。かくいう筆者も夏の落雷でエアコンとパソコンが壊れ、30万強の出費に泣いたクチだ。

 ではどうしたらいいか。

 パソコンはもちろん、エアコンやテレビも、雷が遠ざかるまでコンセントを抜いてしまおう。ルーターやモデム、プリンタなどの周辺機器もお忘れなく。パソコン周りには、「雷に強い」とうたった耐雷サージ内蔵のタップを使う手もあるが、耐雷機器自体がやられてパソコンや周辺機器を守れない可能性もある。念には念をという方は、雷サージ対応タップを導入した上で、コンセントを引っこ抜こう。

 パソコンや外付けハードディスクドライブ(HDD)など、電力を必要とする記憶機器に保存したデータは、落雷や停電で消失する危険性がある。ちまちま整理した情報はもちろん、大化けの可能性がある企画書や思い出の写真など、その価値は計り知れず。大切なデータが一瞬にして消えてしまうなんて、考えるだけで鳥肌が立つ。

 こちらの対策としては……2の項目で説明したようにコンセントを抜いてしまえばとりあえずは安心だが、確実なのはバックアップを取ることだ。できればDVD-Rなどの電源とは無縁のメディアに保存しておきたい。

 ちなみに、WEBサイト「@nifty」の会員サポートのページでも落雷対策を解説しているので、こちらも要チェックだ。

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