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通信
改めてプロバイダーの役割などを考えてみる
 インターネットを使っていると耳にするのが「プロバイダー」という用語。日本語に訳すと「供給者」や「提供者」という意味になるが、一般的にプロバイダーという時は「インターネットの接続事業者」という意味で使われることが多い。正式には「インターネット・サービス・プロバイダー」と呼び、英語表記の各頭文字をとり「ISP」と略されている。

 ちなみに、“プロバイダ”と表記されることもありますが、工業用語の場合は最後の長音を書かないのが普通となるため、“プロバイダ”と表記するのが一般的。もっとも、日本語として正しいのは“プロバイダー”という表記なので、どちらが正しいとはいえないのが現状だ。

 さて、このプロバイダーあるいはISPだが、その役割を解説する。パソコンでインターネットを使う場合、パソコンには「IPアドレス」という固有の識別番号が割り当てられる。これは電話番号が決まることで通話ができるのと同じ理屈で、IPアドレスはプロバイダ-と契約することで割り当てられることになる。とはいえ、電話と同じく番号を持っているだけではインターネットに接続できず、回線がないと使えない。そこで登場するのが回線業者だ。回線業者とプロバイダーの違いに混乱しする人も多いだろうが、簡単にいってしまえば回線業者は「パソコンとインターネットをつなぐための回線を取り扱う」業者で、プロバイダーは「料金所」のようなものと思ってもらえればいい。なので、もしインターネットにつながらなくなったらプロバイダーに相談するのがベストといえる。回線業者はあくまで回線だけを扱っているからだ。

 プロバイダーごとにサービスや料金が違うため、自分のニーズに合わせて選ぶことが大切。注目すべき項目として通信の速さがあるが、速さは回線によって決まるから、プロバイダー選びでは考える必要はない。回線タイプが同じならプロバイダーごとの速度の違いは気にしなくても基本的には問題はないだろう。むしろADSL光ファイバーといったプロバイダーが扱っている回線タイプが重要。プロバイダーを選ぶ際には、月額料金やサービス内容、使用したい回線があるかなどのポイントに注意した上で、目的にあったものを選ぶのが楽しいネット生活への第一歩となる。

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